ブログを始めた理由

2018.01.15 Monday 21:03
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本当はブログなどしないで、ひっそりしていたかった。

ブログを書いたら書いたで、批判をする人もいるだろうと予想できたし、わざわざそのリスクをおかすのは勇気がいることだった。

 

それでもリスクを承知で始めたのは、黙ったままだと、間違った報道がいつまでも正されないと思ったからだ。

マスメディアが本当のことを報道してくれて、ブログなど最初から立ちあげる必要がなかったらどんなに良かっただろう。

 

そう思って、始めたブログは一度閉鎖した。

 

 

私は

 

最高裁で無罪が確定した直後から、

 

 

毎日「死にたい」と思うようになった。

 

 

報道と、世間の反応に絶望を感じたからだ。

 

無罪判決が確定したら、全ての疑いが晴れるような気がしていた。

 

全てが終わるような気がしていた。

 

でも終わらなかった。

 

報道は一部を除いてひどいままだった。

 

そして、その報道をそのまま信じた人達の反応も酷かった。

 

マスメディアに嘘の報道をされ続け、

 

井上さんにも法廷で散々嘘をつかれたのに、

 

私の方が嘘を言っていると思われている

 

という絶望的な現実が、胸に鋭く突き刺さった。

 

 

 

「伝わらない事」が、「死ぬ事」よりも辛いと感じていた。

 

 

 

最高裁で5人一致で無罪が確定したのに、疑いは晴れなかった。

 

これ以上、何に望みを託せばいいのだろう。

 

繋がっていた希望の糸がプツンと切れた。

 

 

 

私は

 

ブログを再開した。

 

ノートだとまた改ざんされる恐れがある。

 

でも、ブログなら改ざんされない。

 

だから「遺書」代わりにするのにいいと思った。

 

 

 

 

 

批判を恐れるのは、世間から受け入れられて「生きたい」の裏返しだ。

 

「死にたい」と思えば批判も怖くなくなるのだと知った。

 

 

 

言いたいことをすべて書き終わったら、

 

そのころには、周りの環境が少しでも変わっているだろうか。

 

そのころには、死にたい気持ちが少しでも和らいでいるだろうか。

 

 

 

私は

 

事件について

 

本当に何も知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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